心の働きを担っているのは「脳」

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・「心」と「脳」

脳の働きを把握しておくと自分の心を理解するのに非常に役に立ちます。

人間の脳はまだ解明されておらずわからないことが多いですが、近年の脳研究の進歩によって「喜び、悲しみ、怒り、」といった、心理学で取り扱われていた感情が大脳辺縁系の働きと関係していることが明らかになってきました。

そして、大脳辺縁系の海馬は記憶や学習における大切な役割を果たし、扁桃体は情動学習の中枢としての役割を果たしていることも明らかになっています。(情動学習とは自分が怒り、悲しみ、恐怖、喜びといったような激しく強い感情によって経験したことを学習することです。)

また、前頭連合野は、行動の自発性や計画性に関連しており前頭連合野が損傷すると、生活がだらしなくなったり積極性や創造性が失われることもあります。

このように、私たちが「心」の働きとしてとらえている感情や意欲は「脳」と多く関わりを持っており、私たちが「悲しい」「辛い」などの感情を抱く時には、本人の意思とは全く関係なく、必ず脳の神経系に変化が現れます。

しかし、生理学的なことだけでは説明しきれない心の働きはたくさんあります。

例えば、生理学的には「生命、種の維持」という生き物が生き抜くための合理的な基準で物事をとらえていますが、このような見方では命がけで他人を助けようとする自己犠牲的な行動や、近年増加している自殺について説明がつきません。

脳が人間の心としての機能を担い、様々な感情を司っているのは事実です。

しかし、脳の生理学的な反応だけでは説明ができないものが人間の行動として現れてきているのもまた事実です。

・感情は身を守る一方でストレスの原因にもなる

ここからは心の中に存在する「感情」に注目してみます。

「感情」とは物事に感じて生じる気持ちのことを言います。

人間が最初に感じた感情は「恐怖」だと言われています。

なぜ「恐怖」なのか?というと、その背景には危険なものから逃げて自分の身を守ろうとする危機回避の働きが強い影響を与えています。

赤ちゃんが熱いヤカンに触れて泣いている場面を思い浮かべてください。

赤ちゃんは「このヤカンに触ったら熱い」ということはわかりません。

そのため、危機感なく熱いヤカンに手を伸ばします。

そして、火傷をしてしまうのですが、この時「ヤカンは熱い」と認識します。

この学習が生かされるため、ある程度大きくなると一度怖い思いや痛い思いにあった時と似た状況に出くわすとそこに近づかなかったり、反射的に逃げようと身を引いたりする行動が現れてくるのです。

このように、人間には本能的に自分の身を守ろうとする働きが見られます。

恐怖や怒り、不安といった感情は「ネガティブな感情」として捉えられあまり良い評価をされませんが、このネガティブな感情こそが人間の命を守るために必要なのです。

しかし、極端な恐怖や不安の感情に支配されてしまうことで生活にも支障をきたすほどの苦しみを感じている人もたくさんいます。

恐怖という感情は自分の身の危険を知らせるものなので、人に強い緊張を与えます。

恐怖や不安といった感情と上手に付き合っている人からすれば身を守るための大切なシグナルですが、恐怖や不安などの感情を強く感じすぎてしまう人からすればストレスフルな状態を作り出してしまう厄介なものでもあります。

恐怖や不安な感情を強く感じる方は物事を少し楽観的に捉えるよう心がけると良いと思います。

参考になれば幸いです。

最後まで見ていただきありがとうございました。

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投稿者:

いくら

サイト主 【いくら】のプロフィール 平成世に大家族の末っ子として生を受ける。 大家族ということもありあまり贅沢できないのと親が高齢で私を産んでいるので周りの人と自分を比べてしまいよく自己嫌悪に陥っていた。さらに兄から小学3年生から中学3年まで性的虐待を受けておりそのことを親に言うこともできず塞ぎ込んでいました。不登校の時期もありました。 しかし、そんな人生を送るうちに「自分は何のために生きているんだ?」 塞ぎ込んでいた私は次第に自分の存在に興味を持つようになりいろいろな本を読むようになりました。 本やセミナー、尊敬できる人との出会いにより少しずつ本当の自分を取り戻してきています。 私と同じような苦しみを持っている方々の力になれればと思いこのサイトを作った次第です。 一緒に本当の自由を手に入れましょう。

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